8月ももう後半になり、朝と夜はかなり涼しくなってきましたね✨

ただまだ終わらない夏のダイビングの魅力は夜にもあります！

「ダイビングって夜もできるの？」と疑問に思う方も多くいると思いますが、

取得しているライセンスによっては夜のダイビングを楽しむこともできるんです♪

そんな今日はナイトダイビングについてご紹介していきます！

 

ナイトダイビングの魅力

ナイトダイビングにはお昼間と違った雰囲気で、夜にしか会うことのできない生き物などにも会うことが出来る。

月明かりの下で潜るなんてなんかロマンチックですよね♪

ナイトダイビングには昼間のダイビングにはない魅力があります。サンゴの産卵、夜光虫が光る様子、満点の星空やサンセット・・・ここではそんなナイトダイビングの6つの魅力について紹介いたします。

また、ナイトダイビングには昼間とは異なる注意がありますので、あわせて紹介いたします。注意点についてもよく知っておくことで、危険を回避し楽しくナイトダイビングをすることができますよ。

〇ナイトダイビングの魅力

≪夜に出会うことができる生き物たち≫

海で生活する生き物にも夜行性の生物はいます！

昼間よりも夜の方が見やすい生物が見られるということがナイトダイビングの魅力ひとつです！

その代表は、エビやカニなどの甲殻類も活発に動き回ることで有名です！

そして魚が眠っている姿を見れることもあります！

魚には瞼がないので、本当に寝ているの？と思うこともありますが、昼間なら近づくとすぐに逃げてしまう魚も、触れるんじゃないかと思うくらい動きが鈍くなることもあるんですよ！

可愛いのが、流されていかないように海藻を口で加えていたりして寝ている姿が見れることも！

 

≪夜光虫で幻想的な空間を≫

『夜光虫』とは、海で青白く光るプランクトンのことです。

この夜光虫は昼間も光っているのですが、周りが明るいため光っている姿を見ることができません。

真っ暗な海の中で、刺激を与えると光るのでよく波打ち際など光っています！

ダイビング中に夜光虫を光らせようと思うと、水中でシャドーボクシングのように手を動かします！

そうすると、手を振る度にプランクトンが光を放つ様子を楽しめます！！

その姿はリアルティンカーベルです✨

 

≪ロマンチックな雰囲気を≫

ダイビングは日中のイメージが強いですが、夕日が沈むころのサンセット。

日没後に海に入るナイトダイビングなど様々な時間帯を楽しむこともできるんです！

水面移動中も空を見上げると満天な星空。

水面に写る月など。昼間に味わうことができない景色や雰囲気をたんのうできちゃいます！

 

≪夜ならではの緊張感を味わう≫

ナイトダイビングには必須な道具があります！

それは『水中ライト』です！

真っ暗な海の中でライトの明かりがないと何も見えない真っ暗闇です！

ナイトダイビングは夜の海という、新しい緊張感を味わうことができます！

いろんなダイビングをしてきて、新しいことをしてみたいという人は是非一度夜の海へ潜ってみてほしいです！

 

〇ナイトダイビングで注意すること

 

≪ライトの充電に注意！≫

ライトがないと真っ暗闇！ナイトダイビングではライトが必須になります！

一緒に潜るチームやバディ、お互いライトの明かりで居場所を確認し、海の中の道を照らしながら進んでいきます！

この重要となってくるライトの充電が切れたら大問題となります💦

なので、ナイトダイビングに行く前に充電をしっかりとして持っているなら予備のライトを持って行くことをオススメします！

ライトが活躍するのは海の中を見るためだけではないんです！

暗い海でのコミュニケーションとしても使います。

 

≪人の顔にライトを向けない≫

ナイトダイビングに必須のライトですが、使い方にはいくつか注意点があります。

まずは、人に向けてライトを照らしてはいけません！！！

急に目の前に強力なライトの光が当たるとその眩しさにびっくりしてしまい、パニックになる可能性もあります💦

眩しすぎる光が目に当たるとしばらくの間、視野が確保できなくなることも考えられます！

なので絶対に人の顔に向けてはいけません！！

それと、ダイビング中は水平方向に照らすのも禁止です！

細長いダツという魚は光に向かって突進してくる習性を持っています！

その鋭くとがった口でライトに向かって突進してくるとなるとかなり危険ですよね💦

 

≪バディとの距離感も大切に≫

ダイビングはバディダイビングシステムです。

必ずバディと潜ること！ナイトダイビングも基本は相棒となるバディと一緒に潜ります！

ダイビング中にバディとはぐれてしまわないように、しっかりとお互いをライトの光で確認しあい、光の届く範囲で行動する必要があります！！

魚に夢中になりバディとはぐれてしまわないようにしっかりと注意して潜りましょう！

あとは、万が一はぐれてしまった時の対処法も事前に話し合っておくようにしておきましょう！